私には、何かをやろうと自主的に思いついた時に行動に移した場合には、すみやかに物事をきちんとやらなければ気が済まないとする一方で、
ひとたび先延ばしにしたなら(あれこれ理由をつけて)結果的に行動にうつさない(結局なにもしない)、という性癖がある。
始めは自分でもこの性癖に気がついていなかったが、最近はそのことをかなり痛感しており、“やらなればならないこと”と思ったことは、
他ならぬ自分がそう思っている間に何とかしなければ、という気持ちが強い。
それが、まわりからみると「そんなに急いて事を進めなくても」と思われるようだが、自分としては、この初動の是非が重大問題なのだ。
先週は、猫の問題にかなりの時間を割いたが、その行動の背景にはこのような思いがあった。
この性癖は、努力や何かの考え方の変更で修正が可能なものなのか、一生付き合っていかなければならないモノなのか、は
今はよくわかっていない。